介護保険を利用した通所サービスです。1〜2時間のご利用時間でリハビリテーションに特化しています。
食事や入浴のサービスはありません。
・介護保険の認定を受けられている方(要支援1〜2、要介護1〜5)
・主治医から通所リハビリが必要と認められている方
・乗用車の乗り降りとトイレ動作が自立している方
日本人の健康寿命と平均寿命の差=不健康期間(健康上の問題で日常生活に制限のある状態で暮らす期間)は男性で約9年、女性で約12年というデータが出ています。
不健康期間が長くなり、自身のことが自分でできなくなってくると、個人の生活の質(生きる上での満足度)の低下に繋がります。また、その家族も通院や介護にかかる時間が増加し、仕事や私事の行動に制限がかかる可能性が高くなっていくことが懸念されます。
これらの背景から当事業所では要支援・要介護状態になっても、
できる限り自分のことは自身で行う
ことを方針としてリハビリテーションを提供しております。
リハビリ専門職いよる機能評価を行い、生活状況なども踏まえ、個別に訓練内容を計画します。計画に基づいてリハビリテーションを提供していきます。
要介護の方:リハビリスタッフが個別について、一緒に運動を行います。
要支援の方:リハビリスタッフの運動指導のもと、基本的にご自身で運動を行なって頂きます。
疼痛の緩和や代謝の促進を図ることで運動療法の補助をおこないます。
●ウォーターベッド型マッサージ器
●ホットパック(温熱療法)
●干渉波(電気療法)
などを取り揃えております。
リハビリの効果を最大限高めることや自身で身体面の維持・向上を行っていただくために、お一人でトレーニングを行っていただきます。
自主トレーニングはご利用者様の状態に合わせ理学療法士がメニューを立案し、ご家庭内でも実施できるトレーニング内容をご提案しております。
セラバンド(リハビリ用のチューブ)やペットボトルなどを使用し、自宅内でも実施可能な自主トレーニングメニューをリハビリ室内で実施していただきます。リハビリ室内で覚えた自主トレーニングは自宅でも行なっていただくよう指導を行なっております。
専用機器を使用し負荷をかけ運動を反復することで普段使っていない筋肉の活性化、日常生活に必要な筋力の維持・強化を行います。ご利用者様の状態に合わせ負荷を調整し、運動を行なっていただきます。
ご利用を希望される場合は、主治医(かかりつけ医)より、ご本人の健康状態が確認され、リハビリテーションの必要性が了承される必要があります。
了承された場合は、主治医(かかりつけ医)に「診療情報提供書」の作成を依頼してください。
「診療情報提供書」はケアマネージャー様へお渡しするか、直接ご持参ください。以下の書類をご用意し、当事業所へお持ちください。ケアマネージャー様による代行も可能です。
●リハビリテーション申込書
●診療情報提供書(原本)●短時間通所申し込み時確認事項(ケアマネジャー様ご記入)
上記の書類がすべて揃いましたら、当事業所で判定会議を行います。
リハビリテーションの必要性やご利用時の注意点等を検討し、ご利用可能と判断された場合のみご利用が可能となります。判定結果はケアマネージャー様を通してお伝えさせていただきます。
ご利用前に「サービス担当者会議」に当事業所の理学療法士が参加させていただきます。
担当がご利用者様のご自宅に伺い以下の項目などについて確認いたします。
●生活・家屋・身体状況や介護の様子などの確認。
●リハビリの実施について最終的な確認・調整(初回利用日、曜日、回数、時間帯など)
・病院でのリハビリ期間は終了したが、在宅生活に不安がありリハビリを継続したい方
・ご自宅で生活しているが、立ち座りやトイレ動作が大変になってきた、歩くときにふらつきが気になってきた方
・1日型の通所サービスは長くて向いていない方
・これからも自分のできることはできる限り自分で行っていきたいと考えている方
これらに当てはまる方は一度見学してみませんか?
もしも、当事業所の通所リハビリにご興味がございましたら担当ケアマネージャー様にご相談ください。